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Jonathan
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はじめに

このプログラムは、ゲームコントローラーを使用して、キーの押下げやマウスの動作をシミュレートします。 もし、ゲームコントローラを接続していなければ必要とされないソフトです。

このソフトを起動すると、左上隅に白い空白タブが表示されたウィンドウが表示されます。 灰色のタブが表示される場合は、複数のゲームコントローラが接続されていることを表しています。

まず最初に手持ちのゲームコントローラを使用して、対応したレイアウト画面を作成する必要があります。 コントローラーメニューボタン(白いタブの下部分)をクリックして "新規"を選択、新しいレイアウト編集ウィンドウを開きます。 手持ちのコントローラーに対応した、新しいレイアウトを編集画面内で作成して下さい。 詳細な手順は、コントローラ設定ウィンドウ内のヘルプから見ることが出来ます。

Scanning

Automatic scanning
Controller connection and re-connection is automatic by default. If no controllers are found when this program starts then a Scanning animation is displayed. Click the Scanning animation to open the Windows Game Controllers control panel. The Windows Game Controllers control panel lists all installed game controllers.

Manual scanning
If the Automatic Scanning option is disabled in the Settings window a Scan button is displayed. Click the Scan button to scan for new or re-connected controllers.

コントローラー

タブ
すべてのスキャンされたコントローラは、上部にウィンドウのタブとして表示されます このタブ内の画像は、コントローラー詳細設定で定義されたイメージが使われます。 現在接続されているコントローラは背景が白地で表示され、接続が解除されているココントローラは背景が赤く表示されます。 現在選択されたコントローラの背景は明るく表示され、その他のコントローラーは背景が暗くなります。

タブ内のコントローラー画像をクリックすると、そのコントローラのステータスが表示されます。 別のコントローラタブをクリックすると、そのコントローラがアクティブな状態になります。

メニュー
コントローラー名の左側に位置するコントローラーアイコンをクリックすると、コントローラーメニューにアクセスできます。 現在選択されているコントローラーの名前は、コントローラーアイコンの右側に表示されています。 設定を開いた後もしくはセーブした後に、設定に変更が行われた場合は、名前欄は黄色で強調表示されてクィックセーブ用のディスクアイコンボタンが表示されます。

新規
新しいコントローラーを作成します。 もし現在のコントローラー設定が変更されている場合、変更した内容を保存するかどうか尋ねられます。

詳細設定
コントローラーの詳細設定ウィンドウを開きます。 詳細な手順は、コントローラ設定ウィンドウ内のヘルプから見ることが出来ます。

開く
既存のコントローラー設定ファイルを開きます。 もし現在のコントローラー設定が変更されている場合、変更した内容を保存するかどうか尋ねられます。

保存
すべての変更を、現在のコントローラ設定に加え保存します。 現在の設定に変更が行われた場合に、この機能は利用可能になります。

別名で保存
現在の設定を保存する前に、新しい名前の入力を促されます。

プロパティー
コントローラープロパティーのウィンドウを開きます。

プロファイル

プロファイルとは、コントローラーへのキー定義セットをまとめたものです。 各コントローラは個別のプロファイルが必ず割り当てられます。 本プログラムを初めて起動した時は、自動で新しい空白のプロファイルが作成されます。

メニュー
プロファイル名の左側に位置するプロファイルアイコンをクリックすると、プロファイルメニューにアクセスできます。 現在選択されているプロファイルは、プロファイルアイコンの右側に表示されています。 設定を開いた後もしくはセーブした後に、設定に変更が行われた場合は、名前欄は黄色で強調表示されてクィックセーブ用のディスクアイコンボタンが表示されます。

新規
空白プロファイル作成します。 もし現在のプロファイルが変更されている場合、変更した内容を保存するかどうか尋ねられます。

開く
既存のプロファイルデーターを開きます。 もし現在のプロファイルが変更されている場合、変更した内容を保存するかどうか尋ねられます。

貼り付け
クリップボードにコピーされたテキストを使用してプロファイルを開きます。 もし現在のプロファイルが変更されている場合、変更した内容を保存するかどうか尋ねられます。

詳細設定
プロファイルの設定画面を開きます。 すべての設定は、現在のプロファイルに関連付けされているボタンの割り当てと一緒に保存されます。 より詳しいヘルプは、プロファイル設定ウィンドウ内から参照できます。

保存
すべての変更を、現在のプロファイルに加え保存します。 現在の設定に変更が行われた場合に、この機能は利用可能になります。

別名で保存
現在の設定を保存する前に、新しい名前の入力を促されます。

コピー
プロファイル内のテキスト情報をクリップボードにコピーします。

詳細設定

このソフト全般における詳細設定の画面を出すには、ウィンドウ右上の工具アイコンをクリックします。 ここで表示される詳細設定ウィンドウでは、プログラム全般の設定を変更することができます。

マクロ定義

キーボードのキー及びマウス機能をコントローラに割り当てるには、レイアウトイメージ上の対応したボタンをクリックしてください。 指定したボタンに各種機能を定義するためのキー設定ウィンドウが表示されます。

ボタンの上で右クリックすることで、ボタン機能のオプションを手軽に変更できます。

キー定義セットを最初に指定されているセット1から変更するには、ウォンドウ右下にある対応した数字ボタンをクリックすることで、希望のセットに変更されます。

より詳しいヘルプは、キー設定ウィンドウ内から参照できます。

グループキー定義

グループキーを設定するボタンは、デジタルパッド、スティック、トリガーボタンの横に表示されます。 ボタンをクリックして、グループ設定機能にアクセスして下さい。

詳細設定
詳細設定ウィンドウを表示します。

自動プリセット
良く使われるキーグループを手軽に定義することができます。

方向軸設定
スティックやパッドの方向軸の設定を、手軽に定義することができます。

マウス設定
マウス設定ウィンドウを表示します。

機能名

プロファイルで表示されるコントローラーのボタンに、そのボタンを押したときの機能や役割などの名称を表示させることができます。

画面左下のネームボタンを押すことで、機能名表示とキー定義表示を切り替えることができます。 機能名を表示する際に、機能名が空白で名前の付いていないボタンは、定義した機能キーの内容が表示されます。

コントローラー画面のボタンをクリックすることで、キー定義ウィンドウが表示され機能名を変更できるようになります。 より詳しいヘルプは、キー設定ウィンドウ内から参照できます。

キー定義セット

キー定義セットとは?
プロファイルデーターは8セット分の機能定義データーで構成されています(初期状態ではセット1が選択されています)。 現在選択されているセット番号は画面の右下で強調表示されています。

セットを選択するにはどうすればいいのか?
1~8のボタンをクリックすることで手動で切り替えることができます。 もしくは、セット切替ボタンをクリックすることで表示されるリストから選択することもできます。
すべてのコントローラのボタンで、セットを自動で切り替えることができます。 キー定義ウィンドウ内の詳細設定からセット変更を選び、リストから希望のセットを選択して下さい。 より詳しいヘルプは、キー設定ウィンドウ内から参照できます。

高度な起動方法

コマンドプロンプト、バッチファイル、、ショートカット等から、コマンドラインオプションを指定して起動することができます。

Xpadder "プロファイル1" "プロファイル2" "プロファイル3" "ショートカット.lnk" /M /C /?

* 全てのオプションは自由な順に組み合わせて使用することができます。
* コマンドラインの先頭か末尾に、スイッチ(例,/M)を付けることができます。
* もしファイル名に、スペースや / 記号を含んでいる場合は、ファイル名をダブルクォート(引用符)で括らなければなりません。
* もし、本プログラムが起動している状態で、コマンドラインオプションを指定せずに実行した場合は、本プログラムが最小化されるか、既に最小化されている場合は復帰します。

プロファイル
本プログラムが起動していない状態からプロファイルを指定して実行した場合は、各コントローラーに指定されたプロファイルが開いた状態で起動します。 既にプログラムが起動している場合は、指定されたプロファイルに自動的に切り替わります。

* もし、接続されていないコントローラーにプロファイルが指定された場合、そのコントローラーが接続状態になった時点でプロファイルが自動で開きます。
* 1つのプロファイルが指定された時に、複数のコントローラーが接続されている場合は、現在選択されているコントローラーのプロファイルが切り替わります。
* 複数のプロファイルが指定され、複数のコントローラーが接続されている場合、最初のプロファイルは1番目のコントローラーに適用されます。
* プロファイルの拡張子が省略されて指定された場合、自動的に拡張子が付け加えられます。

ショートカット.lnk
このプログラムを(実行されていなければ)起動して、ショートカットを実行します。

* ショートカットは「.lnk」タイプのファイルであり、拡張子は「.lnk」でなければいけません。
* 最初に実行可能なショートカットファイルを作成し、そのファイル名を使用します。
* 最低でも1台のコントローラが存在し、存在する全てのコントローラが接続されている状態で、なおかつ全てのプロフファイルを問題無く正常に開けたときにだけショートカットは実行されるでしょう。

/M
本プログラムを最小化状態で起動します。 既に本プログラムが起動している場合は、必要に応じて最小化されます。

/C
既に起動している本プログラムを終了させます(本プログラムが起動している状態でないと意味のないスイッチです)。

/?
このヘルプ画面を開きます。

一般設定

オプション変更は、全て即座に反映されます。 詳細設定を開いてから変更されたオプションの項目は強調表示されます。

[スタート]

Windowsスタート時に自動起動する
Windows起動時に最小化状態で自動実行されます。

最小化状態で起動
ユーザーが手動で本プログラムを実行した場合に最小化状態で起動する。

起動時、最後に開いたプロファイルを開く。
プログラム起動時に、各コントローラーで最後に使われたプロファイルを自動で開く。

[動作設定]

XInputを使用する(使用可能な場合)
XInputがインストールされているならば、この設定にチェックを入れて下さい。 XInputを使うことができるのは、Xbox360互換コントローラーだけです。 もし、あなたがXbox360互換コントローラーを使っていないのならば、安全を期して この項目のチェックは外したほうが良いでしょう。

アニメーション効果を使用する
コントローラーとボタンがアニメーションしながら表示されるようになります。

非選択のゲームコントローラーも制御する
接続された全てのコントローラーを制御します。 このオプションにより、複数人でのマルチプレイがサポートされます。 あなたが1つのゲームコントローラしか接続していないか、もしくは複数のコントローラーを接続しているが、常に一つのコントローラーだけしか使用しないならば、安全の為にオプションを無効にすると良いでしょう。 このオプションを無効にすると、選択されているコントローラだけが制御されるようになります。

Automatically detect new controllers
Detect and add new controllers when they are connected. This option also detects and re-adds disconnected controllers when they are re-connected. To manually scan for new or re-connected controllers disable this option and use the Scan button in the main window.

[ウィンドウ]

クローズボックスが押されたら最小化する
本プログラムのメインウィンドウが閉じられた時に、プログラムを終了せずに最小化します。 プログラムを終了する場合は、タスクバー通知領域(時計の隣)にある、アイコンを右クリックして終了を選んで下さい。

ウィンドウの位置を記憶する
全てのウィンドウを最後に開かれた位置に表示します。 このオプションを無効にすると、全てのウィンドウは中央に表示されるようになります。

プロファイルが実行された時に自動的に最小化する
プロファイルデーターが開かれた時は、自動で本プログラムを最小化する。

最小化から復帰する時にセット1を選択する
最小化からウォンドウ表示へ復帰したときに、混乱を防ぐ意味で自動的にセット1を選択します。

[タスクバー]

最小化時にタスクバーボタンに表示する
最小化したときにタスクバーにタスクボタンを表示します。

通知領域にアイコンを表示する
タスクバーの通知領域(時計の隣)にアイコンを表示します。

初期設定値

スティックしきい値(初期値)
新しいプロファイルが作成されるとき、ここで指定した しきい値が初期値となります。

トリガーしきい値(初期値)
新しいプロファイルが作成されるとき、ここで指定した しきい値が初期値となります。

タップタイム(初期値)
新しいプロファイルが作成されるとき、ここで指定したタップタイムが初期値となります。

マウススピード(初期値)
マウスの移動をボタンに定義する際、ここで指定した速度が初期値となります。

デフォルト値に戻す
全ての値を初期状態に戻します。

テーマ

[カラー]

標準状態のインターフェイスは、シンプルな配色にデザインされています。

インターフェイス
この場所は、メインウィンドウの周囲の領域です。

背景
この場所は、コントロラーイメージが配置される部分の背景領域です。

色を変更する方法
3つ並んだ色変更ボタンの、どれか一つをクリックして下さい。 すると、右側にカラーパレットが表示されるので、そこから目的の色をクリックします。 もしくは、マウスボタンをドラッグしながら好みの色が見つかるまでマウスを動かして見るのも良いでしょう。
または、ランダムボタンを押すことで、一度に3カ所の配色をランダムに決定することができます。

これらの操作を行うと、インターフェイスと背景の色は即座に変更されます。

[イメージ]

新規
背景に置かれるテーマイメージを作成するのに適した、サイズ表記の描かれた白地の画像ファイルを作成します。

開く
画像ファイルを読み込み、背景画像として利用します。
読み込む画像のフォーマットは・・・:
- 8bit(256色) または 24bit(フルカラー)
- 幅 520ピクセル、高さ 360ピクセル
#NAME?

クリア
テーマイメージを外す(クリア)することで、選択された背景色を表示します。

[ボタン]

ソリッド
コントローラーボタンの質感表現は無く、単色のボタン表現になります。

グラデ-ション
コントローラーボタンに影のかかった質感表現を加えます。

Vista
コントローラーボタンに Windows Vistaで使われた様な、透明グラス風な質感表現を加えます。

[コントローラー透明度]

コントローラー画像の透明度を変更します。

言語

リスト
このリストは現在利用可能な言語が表示されています。 クリックすることで即座に言語が変更されるので、すぐに表記を確認することができます。

コントローラー

今現在までに接続された全てのコントローラー情報は保存されています。 集められたコントローラー情報は、この場所でリスト表示されています。 リストは、コントローラータブに表示される順番で並んでいて、コントローラー名、識別ID、現在検出された数が表記されています。 括弧内の数字は、認識はされているが現在切断されているコントローラの数です。

上下に移動
コントローラータブの順番を変更するには、リストからコントローラーを選んで下さい。 [上へ移動] と [下へ移動] ボタンを使って、好きな順番に変更することができます。

不可視
コントローラーを選択し[不可視]ボタンを押すことで検出されない状態にすることが出来ます。 もし、そのコントローラータブがメインウィンドウ上でアクティブな場合、タブを消すためには一度プログラムを終了して再起動する必要があります。 隠されたコントローラーを再び見える状態にするには、リストから不可視状態のコントローラーを選択し[可視化]ボタンをクリックします。 もし、コントローラーが接続されたままの場合、プログラムにあらためて検出させる為に、コントローラーを一度外してから再接続する必要があるでしょう。

削除
コントロラー情報をリストから消したい時は、目的のコントローラーを選択し[削除]ボタンをクリックして下さい。 リストからコントローラー情報を削除しても、使用されていたコントローラーファイルは削除されません。 この処理は自動リンクを削除するだけです。

プロパティー
指定したコントローラーリンクの情報と、コントローラーファイルの場所を表示します。

コントロールパネル
Opens the Windows Game Controllers control panel.

キーボード

テスト有効
このチェックボックスをオンにすることで、キー入力テストが有効化されます。 テストモードに入ると、キーの押下げとリリースの状態がリアルタイムに表示されます。

キーコードを表示
このチェックボックスをオンにすると、キーテスト中にキーコードも表示されます。

オートプロファイル

オートプロファイルとは、事前に指定したプログラムもしくはウィンドウタイトルが起動したときに、自動で対応したプロファイルに切り替える機能です。

監視対象
もし、コントローラーが1台のみ接続されていて、最初に監視対象が適合した場合には、そのコントローラーにオートプロファイルが適用されます。 もし、2台以上のコントローラーが接続されている場合、オートプロファイルの適用先は、監視対象の適合した数によって処理方法が変ります。 もし、監視対象が1つだけ適合していた場合、オートプロファイルは現在選択されているコントローラーに適用されます。 もし、監視対象が2つ以上適合した場合、それぞれのオートプロファイルはコントローラー番号順に適用されていきます。 デフォルトのオートプロファイル(有効化されたもの)が存在し、監視対象を見つけることが出来なかった場合は、選択されたコントローラーにデフォルトのプロファイルが適用されます。

有効
オートプロファイル機能を作動させます。 この処理を行ってもオートプロファイルの起動設定は何も変わりません。 あなたが、デフォルト設定で指定されていないプロファイルデーターを開いた場合、オートプロファイル機能は無効になります。 もし、デフォルトに設定されたプロファイルデーターを開くと、オートプロファイル機能は自動的に有効になります。

オートプロファイルリスト
オートプロファイルに関する情報は全て保存されています。 このリストに全てのオートプロファイルの情報が表示されています。 このリストには、自動で開くプロファイル名と、監視対象のプログラム名もしくはウィンドウタイトルが表記されています。

新規
新規のオートプロファイルを作成します。 自動で開くプロファイルデーターを指定するか、[デフォルト無力化] を選択します。 [監視設定] ボタンをクリックして、監視プログラムを選択するか、ウィンドウのタイトル文字を監視させて下さい。

プロファイル選択
現在、自動起動するよう指定されているプロファイルを、別のプロファイルに変更します。

監視設定
監視対象のプログラムもしくはウィンドウタイトル文字を設定します。

有効化/無効化
指定したオートプロファイルを有効化するか、もしくは無効化します。 無効化されたオートプロファイルは、自動でプロファイルを切り替えることはしません。

プロパティー
選択したオートプロファイルに関する情報を全て表示します。

削除
リストから選択したオートプロファイルを削除します。 オートプロファイルを削除しても、プロファイルデーターや監視対象のプログラムは削除されることはありません。

Installation

設定ファイルを関連付ける
コントローラーファイル、プロファイルデーター、言語ファイルを本プログラムに関連付けします。 関連づけられたファイルに専用のアイコンを設定します。 また、関連付けされたファイルをダブルクリックすることで、自動でプロファイルを切り替えることができます。

Debug

These options are for the developer and testers only. No help is available.

コントローラープロパティー

コントローラー ステータス
現在選択されているコントローラーの、詳細なステータス情報を表示します。 もしXInput情報が表示されない場合、XInputのインストールが必要です。 その場合はDirectXの最新バージョンとXInputに対応した最新のドライバをインストールする必要があります。 XInput専用コントローラでは、Xbox360コントローラーと互換性があり、公式のドライバを使用することで同様に動作します。 これにより独立したトリガ機能と、振動機能(フォースフィードバック)、リングLEDの機能が提供されます。 もし、あなたのコントローラーがXbox360コントローラーと互換性が無いならば、XInput情報が利用できなくても問題はありません。

DirectInput
コントローラーが直接出力するハード寄りのデーターです。

XInput
XInputが利用可能な環境で、コントローラ及びドライバーがXInput互換だった場合、XInputが出力するデータがここに表示されます。

コントロールパネル
現在選択されているコントロラーの、コントロールパネルを開きます。

イメージ

この背景画像にボタンを配置していきます。 ピンク色の部分は透明領域として扱われる場所になります。

クリア
背景画像を消去します。 画像ファイルの実体、および配置したボタンボックスは削除されません。

ダウンロード
公式サイトからコントローラー画像をダウンロードします(未実装)

貼り付け
クリップボードからコントローラーイメージを貼り付けます。

開く
コントローラーの画像ファイルを読み込みます。 コントローラー画像の仕様は...:
- 8bit(256色) または 24bit(フルカラー)
- 幅 512ピクセル、高さ 256ピクセル
#NAME?

アップロード
自作のコントローラー画像を公式サイトにアップロードします(未実装)。

コピー
コントローラー画像をクリップボードにコピーします。

エキスポート
現在のコントローラー画像をファイル名を付けて保存します。

描画
描画ツールとして、ペン、塗りつぶし、消しゴムを選択できます。 スライドメニューで描画ツールを切り替えると、機能に応じたカラーパレットや、ペンサイズ変更等の機能が使えるようになります。

スティック

ここで言うスティックとは親指で操作するタイプのスティックか、アナログジョイスティックのどちらかです。 あなたのコントローラーにスティックが2本ついているならば、左側が1番目のスティックで、右側が2番目のスティックになります。 まずスティック1を有効にすることで、初めてスティック2を有効にすることができます。

スティック使用チェックボックスをクリックして、スティック1もしくはスティック2をレイアウト上に設置して下さい。 スティックを検出をする際には、スティックを指示された向きへ傾けるよう促されるでしょう。 検出ボタンでは、すべての方向軸が検出されます。 矢印の書かれた検出ボタンを押して方向軸を自動検出して下さい。 あなたの入力により、全ての方向軸が認識されます。

デフォルトで設定されているスティックの名称は自由に変更することができます。

適切な場所でアナログスティックの名前をドラッグして下さい。

方位入力パッド

十字キーとは、手持ちのコントローラーに付いている、板が交差したプラスの形状をしたデジタルパッドのことです。

十字キー使用チェックボックスをクリックして、デジタルパッドをレイアウト上に設置して下さい。 デジタルパッドを検出をする際には、十字キーの特定の方向を押すよう促されるでしょう。 検出ボタンでは、すべての方向軸が検出されます。 矢印の書かれた検出ボタンを押して方向軸を自動検出して下さい。 また、自身で方向軸または項目を選択することができます。

デフォルトで設定されている十字キーの各部の名称は自由に変更することができます。

適切な場所でデジタルパッドの名前をドラッグして下さい。

ボタン

ボタンを追加する手順については、ボタン追加、ボタン移動、ボタン削除/リネーム の各項目に書かれた説明に従ってください。

トリガー

この設定画面は、アナログ機能を持ったトリガー専用のものです。 もし、アナログトリガーとして利用する必要が無い場合、トリガーーをボタンとして使用できます。 それによりボタンとして検出されますが、本来のトリガーとしての機能は無効になります。

トリガボタンボックスを2つ出すためには、トリガーをカチッと音がするまでシッカリ押す必要があります。 指定方向のトリガを保持するよう指示が出たら、それに従うことで2つのトリガーボタンを検出することができます。 検出ボタンでは、すべての方向軸が検出されます。 矢印の書かれた検出ボタンを押してトリガを自動検出して下さい。 あなたの入力により、全ての方向軸が認識されます。

トリガの名前は変更することができます。

適切な場所でトリガ名をドラッグして下さい。

Xbox360互換コントローラー
Windows公式ドライバを使用している場合、XInputとトリガーボタンを両方同時に検出することができます。 その場合はDirectXの最新バージョンとXInputに対応した最新のドライバをインストールする必要があります。 XInput専用コントローラでは、Xbox360コントローラーと互換性があり、公式のドライバを使用することで同様に動作します。 これにより独立したトリガ機能と、振動機能(フォースフィードバック)、リングLEDの機能が提供されます。

方位入力パッド設定

ステータス
これは、現在の十字キー(デジタルパッド)の状態を視覚的に表示したものです。 モードによってはパッド入力が無視される場合があり(例えば4方向モード)、その場合はボタンが赤く表示されます。 パッド入力が認識されて緑色で表示される場合は、定義した機能がアクティブな状態であることを示しています。 メインウィンドウのコントローラーイメージ上のそれぞれのボタンも同様の色で表示されます。

自動プリセット
十字キー(デジタルパッド)の各要素に、良く使われる組み合わせの機能キーを選択し、簡単に素早く定義します。 レイアウトボタンを押すことで、十字キー(アナログパッド)の各方向に、自動でレイアウト要素が設定されます。

モード
標準:
8つの領域で構成: 上方向領域、下方向領域、左方向領域、右方向領域、及び4つの対角領域
対角領域が有効なモードで、斜め方向が入力されると、それぞれの方向で定義された2つの機能が同時に実行されます。 例えば、右上の方向が押されている場合、上方向と右方向の両方の機能キーが実行されます。 このオプションは、マウスポインタのエミュレートや、ゲームでの自由な移動操作に最適なモードです。

4方向 (ノーマル):
4方向で構成: Up、Right、Down、Left
このオプションは確実に4方向の入力を求められる(ダンスゲームなどの)操作をするのに最適なモードです。

4方向 (クォータービュー用):
4方向で構成: Up+Right、Down+Right、Down+Left、Up+Left
このオプションは、確実に対角四方向の入力を求められる、クォータービュー視点のゲームでの移動操作に最適なモードです。

8方向:
8方向で構成: Up、Up+Right、Right、Down+Right、Down、Down+Left、Left、Up+Left
このオプションは、8方向それぞれに別のキー入力が要求されるケースで最適なモードです。

水平軸・垂直軸(X軸・Y軸)優先:
このモードは、標準モードと同じく斜め入力を検出しますが、その結果を縦方向か横方向の入力に優先的に変更する4方向の入力モードです。 入力する方向を優先したい場合に、最適なオプションです。

マウス設定
デジタルパッド用の、マウス設定ウィンドウを表示します。

スティック設定

ステータス
これは、現在のアナログスティックの状態を視覚的に表示したものです。 小さい黒丸で示されているのは、現在のアナログスティックの位置です。 赤い円は、方向入力と見なされない領域を表す しきい値(デッドゾーン)です。 白とグレーの領域は、方向入力と判断されるエリアです。 数値で示されている部分は、上からX軸座標(横軸)、Y座標(縦軸)、「Distance」は中心からの距離の割合、「Bearing」はスティックの傾斜している向きの角度を表しています。

しきい値
ここで指定した距離の割合をアナログスティックが越えない限り、機能キーやマウス動作は実行されることはありません。 すべてのスティックの感度を補うために、しきい値が必要です。 この値は25%以下にしないほうが良いです。 アナログスティックが敏感過ぎると感じたならば、しきい値を増加してください。
しきい値の効果はステータス項目の赤い円形イメージと同じように、コントローラー画像のあるメインウィンドウでも確認することができます。 しきい値に達していない場合はボタンは赤く表示され、しきい値を超えて入力状態が認識されると緑色に変化します。

自動プリセット
アナログスティックの各要素に、良く使われる組み合わせの機能キーを選択し、簡単に素早く定義します。 レイアウトボタンを押すことで、アナログスティックの各方向に、自動でレイアウト要素が設定されます。

モード
標準:
8つの領域で構成: 上方向領域、下方向領域、左方向領域、右方向領域、及び4つの対角領域
対角領域が有効なモードで、斜め方向が入力されると、それぞれの方向で定義された2つの機能が同時に実行されます。 例えば、右上の方向が押されている場合、上方向と右方向の両方の機能キーが実行されます。 このオプションは、マウスポインタのエミュレートや、ゲームでの自由な移動操作に最適なモードです。

4方向 (ノーマル):
4方向で構成: Up、Right、Down、Left
このオプションは確実に4方向の入力を求められる(ダンスゲームなどの)操作をするのに最適なモードです。

4方向 (クォータービュー用):
4方向で構成: Up+Right、Down+Right、Down+Left、Up+Left
このオプションは、確実に対角四方向の入力を求められる、クォータービュー視点のゲームでの移動操作に最適なモードです。

8方向:
8方向で構成: Up、Up+Right、Right、Down+Right、Down、Down+Left、Left、Up+Left
このオプションは、8方向それぞれに別のキー入力が要求されるケースで最適なモードです。

水平軸・垂直軸(X軸・Y軸)優先:
このモードは、標準モードと同じく斜め入力を検出しますが、その結果を縦方向か横方向の入力に優先的に変更する4方向の入力モードです。 入力する方向を優先したい場合に、最適なオプションです。

対角領域サイズ
いくつかのモードにおいては、対角領域の広さを変更することができます。 スライダーを動かして、対角領域のサイズを変更してください。

マウス設定
アナログスティック用の、マウス設定ウィンドウを表示します。

トリガー設定

ここでは、それぞれのトリガーに設定を行うことができます。

しきい値
ここで指定した距離の割合をアナログトリガーが越えない限り、機能キーやマウス動作は実行されることはありません。 トリガーの感度に違和感を受けたならば、ここで調整することができます。

ステータス
これは、現在のアナログトリガーの状態を視覚的に表示したものです。 トリガーを押し込むことで表示されるバーは、しきい値(デッドゾーン)内にある場合は赤で、認識される領域では緑色で表示されます。 メインウィンドウのコントローラーイメージ上のボタンも同様の色で表示されます。

マウス設定

マウス移動が設定されたボタンか、グループキーが定義可能なボタンの場合にだけ、このオプションは設定可能な状態になります。

自動プリセット
よく使われるマウス動作を選択し、簡単に素早く定義します。 レイアウトボタンを押すことで、各方向個別に自動でレイアウト要素が設定されます。

モード
視点/カメラ:
(FPSゲーム等の)視点移動用のモードで、カメラがぶれないように、時折入る斜め方向への入力を無視するフィルター処理が行われます。
カーソル:
正確なマウスカーソル移動ができるように補正を一切行わないモードです。
スプリング:
スティックポジションをマウス座標に変換するモードです。常に中心に戻るスティックの場合は、指を離すとマウスカーソルが中心に戻ります。

エミュレーション速度
マウス移動機能がゲームコントローラに割り当てられた場合、この2つのスライダーを使用することでマウスの移動速度を調整できます。 「スライダーを同期」にチェックを入れて、同時に両方のスライダーを動かしてください。

このグラフは、アナログスティック及びアナログトリガーが押されている強さの割合に応じた、マウス移動速度の変化を示しています。 赤いラインが垂直方向の速度で、水平方向の速度は緑色の線で表示されています。 もし、普通のボタンや十字キー(デジタルパッド)にマウス移動機能が割り当てられた場合、マウス移動が始まると同時に最高速度まで加速します。

テスト
ここのイメージは選択されたモードに基づいて変化します。 マウス設定を行った後、移動速度とそれぞれの移動モード効果を、ここのテストイメージで確認することができます。

ステータス
プログラム内部で保持されているマウス座標と、速度値(1秒あたりの移動ピクセル数)が、ここに表示されます。

キー定義

キー設定ウォンドウは定義可能な全ての機能を一覧表示しています。 現在のボタンに定義されている機能キーは黄色で表示されています。 他のボタンに定義されている機能キーがある場合は青く表示されます(機能キーは複数のボタンに定義可)。 既にサイクル機能で使用されている機能キー(がある場合)は、それらは水色で表示されます。

単独キー定義
キー定義レイアウト上のキーをクリックするか、または機能を表したマウス動作キーや拡張キーをクリックして下さい。 既にキー定義済ボタンに新しく機能キーを指定すれば、定義内容は新しいものに書き換えられます。 キー定義ウォンドウは自動で閉じます。 以後、該当するゲームパッドのボタンを押すことで、キー押下動作もしくはマウス動作が再現されます。

コンビネーション
コンビネーションとは複数の機能キー動作をまとめたものです。
Shift+X のような組み合わせを実現したい場合、[Shift]キーと[X]キーを割り当てる必要があります。 シフトキー(Shift、Alt、Ctrl)を割り当てる場合もキー定義ウィンドウを開きます。 キー定義ウォンドウはシフト系以外のキーを指定した段階で自動で閉じます。 設定後にゲームパッドのボタンを押すことで、組み合わされた機能キーが押されます。 複雑な組み合わせやサイクル動作、マクロシーケンスを作成する場合は、キー定義ウィンドウ内の詳細設定ボタンを押します。

トグル動作
トグル動作はボタンを一度押すだけで機能キーを押し続けた状態になります。 再度ボタンを押すことで、機能キーの押下状態が解除されます。
トグル機能のチェックボックスをオンにすることで、トグル機能が有効化されます。 コントローラー画面のボタン上で右クリックすることで、トグル機能のON・OFFを素早く切り替えることもできます。 コントローラー画面のボタンは、トグル機能が有効になったサインとして下部が青色になります。

連射機能
連射機能は、あなたがボタンを押し続けるだけで、機能キーを連打した状態にすることが出来ます。
連射機能のチェックボックスをオンにすることで、連射機能が有効化されます。 コントローラー画面のボタン上で右クリックすることで、連射機能のON・OFFを素早く切り替えることもできます。 この機能はトグル機能と併用することが可能です。 コントローラー画面のボタンは、連射機能が有効になったサインとして上部がピンク色になります。 より高度な連射設定は、キー定義ウィンドウ内の詳細設定ボタンを選択します。

振動機能
振動機能は、ボタン押下状態の時にコントローラーの振動を発生させます。 振動機能はドライバーがフォースフィードバック機能をサポートしている環境でのみ利用できます。 より高度な振動設定とヘルプは、キー定義ウィンドウ内の詳細設定ボタンを選択します。

名称
ここでは定義した機能キーに名前を指定できます。 たとえば「Fire」、「Jump」や「Action」等(注:全角文字を入力をすると表示が乱れます)。 メインウィンドウ左下の名前アイコンをクリックすることで機能の名称が表示されます。 機能の名称を付けることで、そのボタンの役割を一目で思い出すことが出来ます。 また、プロファイルを友人と共有する際に、便利で見やすいプロファイルデーターになるでしょう。

詳細設定
詳細設定ボタンを押すことで、より高度な設定を行ことが可能な詳細設定ウォンドウが開きます。

マクロ定義

スロット
コントローラーの各ボタンには、無限にスロットを定義することが可能です。 現在選択されているスロットは強調表示されます。 異なったスロットを選択する場合は、目的のスロットをクリックして下さい。 もし、全てのスロットが表示できない事態になった場合は、スロットスライダーを使うことで、スクロールさせながら全体を見渡すことが出来ます。 キー定義ウィンドウ上にレイアウトされた機能キーやマウス動作をクリックすることで、選択されたスロットに機能を割り当てることができます。

基本的なキー定義
1番目のスロットに機能キーやマウス動作を設定することで、普通の機能キー割当てと同じ動作をします。
例えば、ボタンに[X]キーを設定する場合は・・・

Slot 1: X

コンビネーション
複数の機能キーを組み合わせてボタンに定義する場合は、それぞれの機能キーもしくはマウス動作を、各スロットに割り当てて下さい。
例えば、ボタンに[Shift]+[X]キーの組み合わせを設定する場合・・・

Slot 1: Shift
Slot 2: X

シーケンス
シーケンスとは、複数の機能キー(もしくはコンビネーションキー)を、区切りを入れて実行順に並べたもので、一般的にはマクロ機能と呼ばれます。 選択されたスロットに区切りを入れる場合は [ポーズ追加] のボタンを押します。 [ポーズ追加]で設定されるシーケンス停止時間は、下側にある「Time」で指定されている値が使われます。 「自動でポーズを加える」にチェックを入れると、機能キーが追加される度に自動的に区切りが追加されます。
例えば、[Shift]+[X]、1秒間区切り、[Y]キー、1秒間区切り、[Z]キーというシーケンスを設定する場合・・・

Slot 1: Shift
Slot 2: X
Slot 3: Pause 1.00s
Slot 4: Y
Slot 5: Pause 1.00s
Slot 6: Z

ゲームパッドのボタンを押すことで、定義されたシーケンスは実行されます。 一度ボタンを押してしまえば、後はボタンを離してもシーケンスの実行は行われます。 再びゲームパッドのボタンを押すことで、シーケンスを即停止し再実行することができます。 ゲームパッドのボタンを押し続けた場合、シーケンスは1度実行されますが繰り返されません。

シーケンスが定義されたサインとして、コントローラー画面のボタンの周囲が水色に表示されます。

Hold Zone
ホールドゾーンとは、実際にゲームパッドのボタンが押し続けられている時間を元に、それぞれの時間に応じて定義したシーケンスを実行する機能です。 選択されたスロットにホールド時間を設定する場合は [ホールド追加] のボタンを押します。 [ホールド追加]で設定されるホールドゾーンの時間は、下側にある「Time:」で指定されている値が使われます。 ホールドゾーンで指定した時間、ゲームパッドのボタンを押し続けると、ホールドゾーンの後に続くスロットが実行されます。 1つのホールドゾーンの効力は、次の新しいホールドゾーン、リリースゾーン、サイクルストップ、そして空のスロットが出てくるまでの範囲になります。
例えば、1秒間ゲームパッドのボタンを押し続けた時に [X]キーが押されるシーケンスを実行したい場合・・・

Slot 1: Hold Zone 1.00s
Slot 2: X

Release Zone
リリースゾーンとは、実際にゲームパッドのボタンが押し続けられた後、ボタンが離された間の時間を元に、それぞれの値に応じて定義したシーケンスを実行する機能です。 選択されたスロットにリリース時間を設定する場合は [リリース追加] のボタンを押します。 [リリース追加]で設定されるリリースゾーンの時間は、下側にある「Time:」で指定されている値が使われます。 リリースゾーンで指定した時間、ゲームパッドのボタンを押し続けてから離すと、リリースゾーンの後に続くスロットが実行されます。 1つのリリースゾーンの効力は、次の新しいリリースゾーン、ホールドゾーン、サイクルストップ、そして空のスロットが出てくるまでの範囲になります。
例えば、1秒間ゲームパッドのボタンを押してからボタンを離した後に [X]キーが押されるシーケンスを実行したい場合・・・

Slot 1: Release Zone 1.00s
Slot 2: X

タップ&ホールド
タップ(ボタンクリック)とホールド(ボタン長押し)で異なった機能キーを定義するには、それを判断する組み合わせを考える必要があります。
一例として、ゲームパッドのボタンをタップしたときは[X]が押され、ボタンがホールドされた時は[Y]が押されるシーケンスの手順を示します。

Slot 1: Hold Zone 0.50s
Slot 2: Y
Slot 3: Release Zone 0.01s
Slot 4: X
Slot 5: Release Zone 0.25s

Distance Zone
ディスタンスゾーンとは、アナログ系のスティック及びトリガーが、どの程度中心値から離れたかに基づいて、それぞれの値に応じたシーケンスを設定する機能です。 選択されたスロットにディスタンス率を設定する場合は [ディスタンス追加] のボタンを押します。 [ディスタンス追加]で設定されるディスタンス率は、下側にあるで「Distance:」で指定されている値が使われます。 ディスタンスゾーンで指定した割合の距離に達した時に、ディスタンスゾーンの後に続くスロットが実行されます。 1つのディスタンスゾーンの効力は、次の新しいディスタンスゾーン、ホールドゾーン、リリースゾーン、サイクルストップ、そして空のスロットが出てくるまでの範囲になります。
例えば、ゲームパッドのアナログスティックの傾きが、50%未満の時は[X]キーを押し、50%以上の時は[Y]を押すシーケンスを実行したい場合・・・

Slot 1: X
Slot 2: Distance Zone 50%
Slot 3: Y

Cycle
サイクルとは「Cycle Stop」によって区分けされた複数の機能キー(もしくはコンビネーションキー)の集まりです。 選択されたスロットにサイクルの区切りを入れる場合は [サイクル停止] のボタンを押します。 ゲームパッドの指定したボタンを押す度に、サイクルで区切られたシーケンスが、先頭から順に実行されていくでしょう。
例えば、初めにゲームパッドのボタンを押した時に [X]キー、2回ボタンを押すと [Y]キー、3回ボタンを押すと [Z]キーが押されるシーケンスを実行したい場合・・・

Slot 1: X
Slot 2: Cycle Stop
Slot 3: Y
Slot 4: Cycle Stop
Slot 5: Z

ゲームパッドの他のボタンを押して別のキー入力が割り込んできてもシーケンスは動き続けます。 いつでも指定したボタンを押せば、停止されていたサイクルは再開し、シーケンスが実行されて行くでしょう。 ゲームパッドのボタンが離されシーケンスの実行が終わると、次に区切られたシーケンスへ移ります。

サイクルが定義されたサインとして、コントローラー画面のボタンの周囲に黒い破線が表示されます。

クリア
定義したスロットを全て消去するには、[クリア] ボタンをクリックしてください。

挿入
スロットを挿入するには、[挿入] ボタンをクリックしてください。 それにより空白スロットが挿入されます。 この空白スロットに、新しい機能を定義してください。

削除
選択したスロットを削除するには、[削除] ボタンをクリックしてください。 もしくは、キー設定ウィンドウ内のキーボードレイアウトにある [NONE] ボタンをクリックすることでも選択スロットを削除できます。

テスト
定義された設定の動作を確認するために [テスト] ボタンをクリックすることでメモ帳(Notepad.exe)が起動します。 ゲームパッドの定義したボタンを押すことで、定義された機能キーがメモ帳上に入力されることを確認して下さい。

サイクル停止
上部スロットボックス内に「サイクルストップ」のアイコンが追加されます。

ホールド追加
上部スロットボックス内に「ホールドタイム」のアイコンが追加されます。

リリース追加
上部スロットボックス内に「リリースタイム」のアイコンが追加されます。

ポーズ追加
上部スロットボックス内に「ポーズタイム」のアイコンが追加されます。

Time
ここで設定された時間は、ホールドゾーン、リリースゾーン及び、ポーズを追加するときに使用されます。 それぞれの [Time] ボタンを使用し、設定時間を変更して使って下さい。 スロット上のホールドゾーン、リリースゾーン及びポーズを選択すると、そのスロットで設定されている時間が「Time」の値に反映されます。 その状態から「Time」の値を変更することで、選択したホールドゾーン、リリースゾーン及びポーズの、設定された時間を変更することができます。

Distance
ディスタンスゾーンを追加する際に、この「distance」の数値が使われます。 それぞれの [Distance] ボタンを使用し、ディスタンス率(中心値から離れている割合)を変更して使って下さい。 スロット上のディスタンスゾーンを選択すると、そのスロットで設定されている間隔が「Distance」の値に反映されます。 その状態から「Distance」の値を変更することで、選択したディスタンスゾーンの、設定された間隔を変更することができます。

トグル動作

キー設定ウィンドウ内のヘルプで、この機能の詳しい説明を見ることができます。

連射機能

キー設定ウィンドウ内のヘルプで、この機能の詳しい説明を見ることができます。

ディレイ
自動連射機能のディレイ(連射間隔)を指定します。 ディレイ(連射間隔)の値は、0.02秒~2.50秒の間で設定することができます。

連射速度
指定したディレイ値(連射間隔)を元に、連射ボタンを押した場合の1秒間あたりの射撃弾数が表示されます。 もし「連射機能」のチェックが有効になっていれば、宇宙海兵隊による華麗な連射が披露されることでしょう。

振動機能

あなたのゲームコントローラーは振動機能をサポートしていますか?
振動機能はドライバーがフォースフィードバック機能をサポートしている環境でのみ利用できます。 もし、あなたのコントローラーがXbox360コントローラーと互換性があり公式ドライバーを利用しているならば、XInputの情報が必要になります。 その場合はDirectXの最新バージョンとXInputに対応した最新のドライバをインストールする必要があります。 XInput専用コントローラでは、Xbox360コントローラーと互換性があり、公式のドライバを使用することで同様に動作します。 これにより独立したトリガ機能と、振動機能(フォースフィードバック)、リングLEDの機能が提供されます。

使用
振動機能のチェックボックスをオンにすることで、振動機能が有効化されます。 コントローラー画面のボタン上で右クリックすることで、振動機能のON・OFFを素早く切り替えることもできます。 コントローラー画面のボタンは、振動機能が有効になったサインとして両側面が黄色になります。

強度:Left/Right
互換ゲームパッドは、異なる振動を再現する2つのモーターを持っています。 強度スライダーを使用して、左右の振動の強さを調整してください。 スライダー両端の振動アイコンをクリックすることで、最大最小値に設定することも可能です。 振動機能が有効になると、ゲームパッドの設定したボタンを押すことで即座に振動を感じることができます。

セット変更

何をすればよいのですか?
プロファイルデーターは8セット分の機能定義データーで構成されています(初期状態ではセット1が選択されています)。 セット選択リスト上から、目的のセット機能を選択することで、セット変更機能は有効化されます。

使用
セット選択機能を無効にする場合は、セット選択メニューから「いいえ」を選択します。 現在選択されているセット番号は、コントローラーレイアウトのあるメインウィンドウ右下側に表示されます。 セット選択機能を使用して、切替えたい目的のセット番号を、セット選択リストから指定します。
セット変更機能が定義されたサインとして、コントローラー画面のボタンの下部が水色に表示されます。 この水色のエリアは、選択されたセット番号と、その選択方法が図示されています。

へ移動
ゲームパッドのボタンをタップ(押して離した)後に、指定された番号のセットに切り替わります。 セット移動後は、セットは切り替わったままになります。

と相互に切り替え
ゲームパッドのボタンをタップ(押して離した)後に、指定された番号のセットに切り替わります。 セット移動後に、再度ゲームパッドの同じボタンを押すことで、以前のセットに戻ります。

に切り替え(ホールド時のみ)
ゲームパッドのボタンをホールドしている(押し続けている)間だけ、指定された番号のセットに切り替わります。 ホールドしていたゲームパッドのボタンを離すことで、元のセットに戻ります。

プロファイル設定

プロファイル設定とは?
プロファイル設定とは、現在のプロファイルが選択されたコントローラーと組み合わされた場合にのみ影響する設定です。

タップタイム
タップタイムとは、シーケンス内で定義した機能キーの、押し下げ動作エミュレートの速度です。 新しいプロファイルを作った最初の段階では、デフォルトで設定されているタップタイムが使用されます。 プロファイルの詳細設定から「タップタイム」変更すると、現在選択されているプロファイルは、指定された値を使用するようになります。

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